兵庫県南あわじ市に拠点を構える「三野青果」では、玉ねぎの通販やかき小屋を営んでおります。
今回は、淡路島の牡蠣の特徴についてご紹介いたします。
① 豊かな海流と栄養環境による濃厚な旨み
淡路島の牡蠣は、鳴門海峡や播磨灘といった潮の流れが速く、栄養豊富な海域で育ちます。海流によって常に新鮮な海水が循環するため、プランクトンを豊富に取り込み、身が締まりながらも旨みが凝縮。塩味と甘みのバランスが絶妙で、濃厚な味わいが特徴です。
② 比較的小ぶりで食べやすいサイズ
淡路島産の牡蠣は、広島などの大粒の牡蠣に比べてやや小ぶりですが、その分、身が引き締まりプリッとした食感が楽しめます。ひと口で食べやすく、焼き牡蠣や蒸し牡蠣、牡蠣フライなどさまざまな料理に適しています。地元では「小粒でも味が濃い」と高く評価されています。
③ 冬から春にかけてが旬の地産ブランド牡蠣
淡路島の牡蠣は11月~3月頃が旬で、冬の冷たい海でゆっくり育つことで甘みと旨みが増します。特に「室津産」「由良産」などの地域ブランドが人気で、直売所や海鮮小屋では採れたてをその場で味わえます。地元の温泉宿やレストランでも旬の味覚として提供され、観光客にも好評です。


